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PDFをワードへ変換するOCRソフト

クセロReader0は、2009年7月16日で配布終了となりました。
 クセロReader0(ゼロ)は、OCR機能を備えた無料で使えるのフリーソフトです。PDFや画像ファイルの文字を読み取ってテキスト変換した後に、ワード、エクセル、パワーポイントのファイル形式で保存することができます。
ソフト名クセロReaderO種類配布終了
対応Windows2000/XP/Vista広告
備考①変換出来るPDFは、文字データを含まない画像ファイルをPDF化したものに限ります。
②フリーソフト版は、PDFを5回/日までオフィス形式へ変換できます。
★ PDFからワードへ変換する手順
 1.PDFの読み込み
画像データのみで作られているPDFまたは、画像ファイルをクセロReader0(ゼロ)で開きます。ここでは、PDFを読み込みました。
 2.Word変換の選択
[ツール]メニューの[office変換]をクリックし、[Word変換] を選択します。
       

 3.変換したファイルの保存先
「名前をつけて保存」のダイアログが開くので、変換したファイルの保存先を指定します。
 4.変換領域の設定
PDFの解析がはじまり、文字と画像の2種類の領域に分けられます。
 ・文字として認識された範囲 ⇒ 赤色の網掛け
 ・画像として認識された範囲 ⇒ 黄色の網掛け
一度解析が終わると、手動で文字と画像領域の設定が可能となります。誤って認識された部分は、ワード形式のファイルへ変換する前に修正してください。
       

 5.ワード形式へ変換の実行
変換のボタンを押すと、ワード形式のファイルが作成されます。
 6.変換したファイルの確認
変換されたファイルをワードで開いて内容を確認しました。文字はテキストボックスへ記入され、画像は画像として認識された領域のみが切り取られ貼り付けられていました。変換前と後でレイアウトができるだけ同じになるよう配慮されていますが、見易さを求める人は若干の手直しが必要だと思います。


       

              参考変換後のワードのファイル
★ 感想
今回の変換では変換前のPDF内の文字がとても鮮明だったため、文字の認識精度はとても良く感じました。このレベルであれば、十分実用的だと思います。
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