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PDF OCRソフト「JUST PDF2 [PDFデータ変換]」

 PDFからエクセルやワードに変換するOCR(光学文字認識)ソフトは、フリーソフトが見つからないので市販ソフトの体験版を試しました。
【ソフト紹介】
 一太郎 で有名なJUST SYSTEMが販売しているPDFソフトシリーズのうち、OCR機能だけに絞ったのがJUST PDF2 [データ変換]です。 編集機能やPDFへ変換機能があるJUST PDF2 [作成・高度編集・データ変換]が通常版:11,580円(税込)に比べて、JUST PDF2 [データ変換]は通常版:2,980円(税別)と機能が省かれているので安くなっています。変換作業はファイルを読み込んだ後にボタン一つで行うこともできますが、自分で画像の傾きを補正したり文字の領域や画像の領域を指定することで変換効率のアップさせる使い方もできます。

JUST PDF2

JUST PDF2 領域設定画面

【主な機能】
・PDFから他のファイル形式への変換機能
 変換可能な変換前のファイル形式:テキストPDF/透過テキストPDF/画像PDF
 変換可能な変換後のファイル:エクセル/ワード/パワーポイント/一太郎/テキスト/JEPG/BMP
・画像ファイルからから他のファイル形式への変換機能
 変換可能な変換前のファイル形式:JPEG/BMP/TIFF
 変換可能な変換後のファイル:エクセル/ワード/パワーポイント/一太郎/テキスト
【試用レポート】
 A4版で2種類各1ページの画像PDFを、JUST PDF2[データ変換で]を使ってエクセルへ変換してました。文章・グラフ・表を含む画像PDFはエクセルへ、文章と画像を含む画像PDFはワードへ変換しました。
①画像PDF → エクセルへ変換
 自動で領域設定をして変換した結果、おおよそ190文字ある文章部分のうち誤変換は2文字だけでとても高い変換率でした。画像PDFでは4行の文章が、エクセルでは一つのセルに入れられていた。グラフは、画像として貼り付けられていたが、縦軸と横軸の目盛はテキストになっていた。表の中の文字はセルの中に正しく収められていて、罫線も正しく引かれていた。
②画像PDF → ワードへ変換
 自動で領域設定をして変換した結果、おおよそ500文字ある文章分のうち誤変換は10文字程度でとても高い変換率でした。1行当たりの文字数は画像PDFと違いましたが、段落はきちんと意識して区切られているようです。()が正しく変換されていないので、ひょっとしたら記号の変換が苦手かもしれません。2枚ある画像のうち一つは正しく切り取られていましたが、もう一つは4分割され再配置されている感じでした。画像の中に白い部分や文字があると分割されてしまうようです。
【感想】
 文字の変換はかなり正確で変換された文字のチェックは必要ですが十分に実用的な感じを受けました。グラフは画像として変換後のファイルに張り付けられるようなので、大きさが気に入らなかったときは自分で作りな直さないといけないと思います。表をエクセルへ変換した場合、罫線の引かれた表の中に文字が収まっておりそのまま使えるレベルです。全体を見たレイアウトは、図やグラフが多い場合あまり期待できない気がします。変換する前のPDFで文字や画像の傾き具合があった場合や、フォントのサイズや種類によってどのぐらい変換効率が変わってくるのかは評価できていない部分です。私の総合評価は、文章(文字の部分)が多い資料を変換する場合にはとても役に立つOCRソフトです。

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